研究会について

ごあいさつ

 岐阜県透析医会は1979年1月に設立され、早徳病院の早野薫夫先生が初代会長に就任され2000年までの21年間の長期にわたり務められました。2001年に後進を澤田病院の澤田重樹先生に託されました。澤田重樹先生は2020年8月までの19年間会長を務められ、お二人とも長きにわたり重責を全うされました。
 岐阜県透析研究会は1987年11月に第一回年次研究会が開催され、今年2023年10月には第41回大会が開催予定となっております。当初岐阜県透析医会の活動の一つでありましたが、2014年6月より別団体として活動を開始し、現在に至ります。
 私は2014年10月より岐阜県透析研究会、また2020年9月より岐阜県透析医会、双方の会長に就任いたしました。
 
 岐阜県透析医会会長に就任後、岐阜県の透析医療に関わる諸問題に対応するため、各種委員会を立ち上げるに至りますが、医師のみでは対処が困難であると感じ、各委員会にメディカルスタッフも参加していただく体制を取りました。
 COVID-19が猛威を振るう中、委員会活動は思うように進まず停滞するのですが、その間に岐阜県透析医会・岐阜県透析研究会の在り方を考えることが出来ました。
 その際に、双方の役員を務める医師より2団体の統合を示唆するご意見をいただき、一般社団法人化の道を探るに至ります。

 私が所属する全国区の研究会が複数一般社団法人化する道程に関わってくださった行政書士に依頼して定款を作成し、2023年4月末、無事に岐阜県大垣市で登記が完了し、同年6月より活動を開始いたしました。
 この法人の舵取りと言う重責に揮えんばかりでございますが、何分まだ力不足は否めません。
みなさまのお力添えをいただいて、職務を遂行しようと思っております。
ご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

2023年6月


 

一般社団法人 岐阜県透析研究会 会長

(医)社団大誠会 松岡 哲平